我が家の家計簿のこだわり
今までマネーフォワードで家計管理をしていましたが、今年から手書きでも家計簿をつけることにしました。
手書き家計簿で新たに始めたこと
- 毎日の支出をマンスリーページに記録
- 1ヶ月の収支表を作り、項目ごとに貯蓄も分けて記録
- 年間資産推移録を作り、我が家の資産全て(住宅ローンは除く)を記録
- 年間収支一覧表を作り、予算、平均、合計を記録
今のところこの4つです。
年間資産推移録に関しては以前から書いていましたが、よりモチベーションをアップするために一部変更しました。
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1.毎日の支出をマンスリーページに記録
毎日の支出は、家事ノートのマンスリーページに記録しています。
あとで計算しやすいように、項目ごとに色分けして書いています。
こちらの画像は12月の物なので、今とは少し色分けの仕方も違いますが、書き方は変えてません。
マンスリーページのみでは細かく支出を計算することができないので、家事ノートのフリースペースに1ヶ月の収支をまとめることにしました。
2.1ヶ月の収支表を作り、項目ごとに貯蓄も分けて記録
Instagramでいろんな方の家計簿フォーマットを参考にさせてもらい、自分用にアレンジしてこんな感じに。
まだ始められてない夫名義のつみたてNISAも項目に入れておきました。
来月には夫のつみたてNISAも口座開設の手続きをして、開始する予定です。
ちなみにですが、我が家は夫婦の給料日が半月違うので、1月の収入欄には12月の収入を書くようにしています。
1日始まりの月末〆で家計管理をしています。
なぜ1日始まりにしているかと言うと、土日祝日に給料日やクレジットカードの引き落とし日が来た場合に前後にズレてしまうため、必ず25日スタート、とすることもできないからです。
そのため月末に住宅ローンや、メインのクレジットカードの引き落としがドカンとやってくるので、一気に月末になって支出が増えてしまいますが。
でも、月末にメインのクレジットカードの引き落としがあるので、月初には支出の引き締めを意識しようという気持ちでスタートできるので、我が家には1日始まりが合っていると思っています。
支出項目が細かいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、理由はマネーフォワードの項目とリンクさせたからです。
大まかにしすぎると、どこに入れたらいいのかわからなくなるタイプなので、いつもどのカテゴリーに入れるか悩む支出は、マネーフォワードでも新たな小項目を作って、大項目に入れるようにしています。
そうすることで、この月はこの支出はこのカテゴリーに入ってるのに、別の月では違うカテゴリーに入っている…ということもなくせます。
カテゴリー分けで違うところに入れてしまいがちだったのが、お寺関係の出費でした。
毎年3〜4回しか記録しない項目ですし、お寺関係の出費ができたのも息子の死があってからだったので、いつもどこに分類していいのか迷ってバラバラになってしまってました。
でも、お寺関係の出費も1年経つと、何月にどんな行事があって、いくらかかるという予算がわかったので、今年からは特別費として積立することにし、特別費のカテゴリーの中に"お寺関係"という小項目を作りました。
毎年しっかり記録していくことで、少しずつ自分のやり方が見えてきて、どんどん迷いにくくなってきたので嬉しいです。
そしてどんな時に貯金がうまくいってない…と思うかの傾向も見えてきました。
私の場合、投資に回したお金も支出として計上されると、全然貯金できてない気がする、ということです。
でも、貯金は自分で先取り貯蓄してるつもりになっていても、実際は予算がオーバーしてしまって、先取りしてる中から結局は取り崩してしまっていることがあります。
それをしっかり把握するためには、やはり貯蓄も一旦支出として計上した上で収支を出して、黒字なのか赤字なのかを見ると、予算内で収まったのかどうかがわかるようになります。
貯蓄の中には使う予定のある特別費の積立も含まれているので、減っていく貯蓄となります。
予定していた特別出費はここから出すことにして、普段の収支とは分けることで、毎月の平均値がとりやすくなり、貯金できたのかどうかも特別費に惑わされずに計算できます。
去年まではこの計算の仕方ができてなかったので、特別費として積立していて、貯金用口座が減っていなくても収支はマイナスになる月もあり、落ち込んでしまってました。
今年からはこれで解決できそうです。
3.年間資産推移録を作り、我が家の資産全て(住宅ローンは除く)を記録
資産推移録は一部変更しました。
我が家の資産がどこにいくらあるのかが一目でわかるようになってます。
本当は住宅ローンの残高も書ければよかったのですが、スペースの都合上足りませんでした。
銀行も普段使ってない物があるので、断捨離した方がわかりやすいのですが、なかなかそこまで手が回らず放置してしまってます。
おかげで計算は大変です(T∀T;)
今年の内には使ってない口座の解約も検討した方がいいですね。
資産は少しでもまとめた方が、多少なりとも利息がつきやすくなりますし。
この資産推移録ですが、よく見て頂けると預貯金の項目が2つに分かれており、総額も1番上と1番下で2つ記入できるようになっています。
これは、
- 自分達のお給料による収入やその他の収入など、自分で管理している口座のみの項目で計算した物を1番上の欄
- 基本的に私が管理しない、親族から夫や娘が受け継いでいるお金を自力貯金に加えた物を1番下の欄
に書いています。
自分達のやりくりで増えた分とは別に計算したいため、このようになりました。
もう1つのポイントは、今まで記録してきた物に低解約返戻金型の終身保険も記録できるようにしたことです。
さすがに保険に関しては貯蓄型であってもマネーフォワードで連携できませんし、今までいくら積み立ててきたのかもわからず、大きな出費という認識になってしまってました。
ですが、せっかくの貯蓄型保険。
消えるお金ではないので、今までいくら積み立ててきたのかわかる方が、保険料に対する意識も変えることができます。
我が家は年払いにしているので、毎月少しずつ増えるわけではなく、基本同じ金額を書いていくことになりますので、いちいち計算する必要もないから楽ちんです。
ちなみに、投資に関しては元本の金額ではなく、評価額を書いています。
1度投資したお金は元本保証ではないからです。
そのため、含み損が出る時は全体の資産額もガクンと減るでしょう。
分配金や手数料など、計算が増えることは家計簿にはマンスリーページにメモする程度とし、1ヶ月の収支表や資産推移録には評価額のみを記録して簡素化しています。
資産推移録を記入するのは、毎月1日の家計簿のスタート日。
資産が増えていくのが目に見えてわかるので、嬉しいですよー。
4.年間収支一覧表を作り、予算、平均、合計を記録
1年間の支出の流れを記録しています。
平均を出すことで、来年の予算立ての役に立ちます。
年間を通して見ることで、何月の出費が多かったのかが一目でわかります。
ここでも特別費として積み立てた金額は計算に含めません。
これを入れてしまうと、平均値が大幅に変わってしまいます。
そこで、1番上に別枠として、"特別費積立からの支出合計"という項目を作りました。
実際の特別支出を書き出すことで、来年の予算立てがスムーズにできるようになります。
最後に1番上の右端に、累計貯蓄額から特別費積立からの支出を引いた、総貯蓄額を記録すれば、1年間の貯蓄額がパッと見てわかるようになります。
予定通りちゃんと貯蓄できたのか、はたまたオーバーしてしまったのか振り返り、記録するだけにならない家計簿作りを心掛けていきたいです。
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紙媒体での家計簿、今までは本屋さんで吟味してお気に入りを買っても3日坊主で続かなかったのですが、自分だけのフォーマットを作るとやる気は全然違います。
エクセルなどで打ち込む方が計算も楽でいいのですが、私は家事ノートに家計簿を入れ込んでしまいたかったので、手書きにしました。
でも書き間違えて修正テープを使うのはイヤなので、必ずフリクションペンで書いています。
家事ノートと家計簿を1冊にすることで、家計簿をわざわざ開く、という感覚もなくなり、手軽にサッと書けるので、3日坊主にもなりにくくなりました。
この1年、愛着を持って書いていきたいと思います。
ちなみにですが、私が参考にした本がこちらです。
↓この本マンガで書かれてるので、スラスラ読めておもしろかったです!
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↓これを読んで、家事ノートを作ることにしました。
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私の低い主婦力、今年はペースアップしていきます!