ラン活終了!長女のランドセルはgriroseのドリームピンク♡ 優柔不断な娘のランドセルの選び方
現在年長さんの長女、来年から小学生になります。
コロナの影響による外出自粛でラン活も進められない状況なのに、4月から小学生になるのか、9月からになるのか、とってもふわふわした期間があり、ヤキモキしました。
今まで通り4月に入学できるとわかってホッとし、ラン活も本格的に動き出すことができました。
我が家のラン活は年中さんの秋からスタート!
我が家のラン活は年中さんの秋からスタートしました。
インスタで企業のプロモーションや1学年上の子達が買ったランドセルを眺めたり、比較サイトやそれぞれのサイトを見たりしていました。
この頃から娘にもランドセルの話をよくするようになり、「何色がいい〜?」と聞くと、「紫!」とラプンツェルカラーを言ってました😊
この頃は本当にブレなかった!
昨年度のラン活は、10月から消費税増税で10%になるので、上半期でほとんどの方が終えられたようでした。
9月にたまたま出かけた百貨店にランドセルコーナーがあり、私ワクワク😊
平日の夕方だったこともあり、お客さんは私たちだけ。
工房系のランドセルは色々と調べてはいたけれど、百貨店とコラボとか、ブランドとコラボというランドセルは調べられてなかったので、私が見ていたサイトにはないランドセルがたくさん。
娘はまだ年中さんだし、今すぐ買うわけじゃないから勧誘されても断りやすいし、10万円とかするランドセルをもし気に入ったとしても、まだ年中さんなのでと娘にも店員さんにも言いやすいので、今のうちにどんな色が似合うかも見てみたかったのです。
ラン活を終えた今振り返ると、ランドセルを見に行って1度も勧誘なんてされませんでした。
高い買い物だし、店員さんが娘を盛り上げて娘がめちゃめちゃその気になったらどうしようと思っていたのですが、どこの店員さんもこちらの質問に答えてくださるだけで、さらっとしていました。
1人1個しか買わないランドセルなんだから、今から思えば私の考えすぎでした。笑
年長さんになってからだと、色やデザインをはっきり言うようになるだろうし、本人の気持ちも固まってしまうかなぁ〜と思い、年中さんの間ならいろんな色を担がせても、まだ買わないからどんな色が似合うか見ようね〜と言いやすかったです。
いざお店に行ってみると、娘が1番最初に手に取ったのは白!😂
1番汚れが目立つやつ!笑
刺繍もたっぷり入っててかわいいし、白もとっても似合ってたんだけど、お手入れが大変そう…。
その後、紫、赤、赤に限りなく近いピンク、茶色を担がせてもらいました。
いろんな色を担いでみた結果、娘のお顔にはラベンダーカラーはあまり映えない、やっぱり赤系は小学生って感じが強くてかわいい!、茶色は大人っぽくて素敵、という夫婦の意見が一致しました。
娘はノリノリでCMみたいなポーズをキメて楽しみながらも、私たちの反応も見ているようでした。
資料請求は年末から春に!
百貨店から帰った後も私のリサーチは続いていたのですが、資料請求はどこもまだ1学年上の子向け用のばかりでした。
新年度のランドセルの資料請求が始まるのが、年末から春先にかけてといった感じで、遅くても3月上旬には資料請求ができるようになっていました。
スタンダードなランドセルから個性的なランドセルまでラインナップされており、革のサンプルを送ってくださるところもあれば、雑誌のようなカタログを送ってくださるところもあり、届くたびに見るのが楽しかったです。
私はとにかく調べるのが好きなので、資料請求は10社ぐらいしたように思います。
カタログで見て、実物を見たいと思ったもののみ残して、展示会の予定をメモったりしてました。
コロナの襲撃でラン活ストップ
4月から仕事復帰予定だった私は、できるだけ育休の間に新年度のランドセルが出揃ったら見学に行きたいと思っていました。
3月中旬頃から店頭に並ぶところもあれば、4月になってからのところもあり、それぞれのサイトで時期を確認していました。
そこにコロナがやってきた!😱
4月の下旬から5月に予定されていた展示会の日程を見てスケジュール管理をしていたのですが、展示会はできるの?できないの?あったとしてもこんなたくさんの人が集まるところに行く?怖いからやめようか、と考えていたところ、しばらくして緊急事態宣言が出され、展示会もすべて中止となりました😵
外出自粛、ステイホームとなったため実店舗を持つお店も休業し、ラン活は完全にストップ!
しかも来年の4月に入学すらできないかも⁈な情報も飛び交い、私の心は乱されまくってました。
我が家のランドセルの選び方
6月になり、緊急事態宣言も解除され、コロナの感染者も一桁の頃、今のうちに見学全部終わらせよう!と決めて、3店舗の予約をしました。
例年は予約なしでも見学できていた店舗もあったんだろうけど、今年は密を避けるため予約制が多かったです。
全部で4店舗見に行ったうち、1店舗は直接行ってもランドセルを見せてもらえるところだったので、予約せずに来店。
各店舗で気になるランドセルを片っ端から担ぎ、写真を撮って、娘もどんなランドセルだったか思い出せるようにしていました。
娘はデザインと色を見て、親は肩ベルトの造りや縫製、内装、傷のつきやすさ、レインカバーとの相性等も気にして見ました。
大きさはどれもA4ファイルが入る仕様になっていることは下調べ済みだったので、スルー。
各店舗ごとに、お店にいる間に娘の1番、親の1番を決めて、帰宅。
撮った写真を見せながら、娘の選んだランドセルがどれかわかるように、カタログに丸をつけて再確認していました。
娘、この作業をしたのがよくなかったのか、お店にいる時に言ってた物と、カタログを見直した時にやっぱりこれが好きと言ってくるランドセルがあまりにも変わるので、えぇーーーーっ!となることが毎回でした😂
色すら変わってしまうほどの優柔不断っぷりで、私によく似ています。笑
でも、実物を手に取って担いで、お店で決めた1番が第一印象で1番好きなランドセルのはず。
そこはブレずにいきたいと思い、他のランドセルへの変更はさせませんでした。
娘、日替わり定食かって勢いで、ピンク、やっぱり水色、やっぱり茶色、やっぱり赤、など毎回ランドセルの話になるたびに色が変わりすぎだったんです。
ちょっとの違いで赤がピンクに変わったりなら許容範囲なんですけどね😂
とにかく上書き保存で、最後に見た店舗のランドセルが1番いい!にもなりがちでした。
お店で見た第一印象の1番をそれぞれ決め、最後の見学から記憶が薄れない1週間以内で決めたいと思っていました。
お店で見たその日のうちに意見が変わる娘なので、第一印象の好きを忘れないうちに決めたかったのです。
各店舗の娘の1番、親の1番を決めた後、縫製面で今ひとつだと感じた2店舗は除きたいと思い、娘にもきちんと説明すると、納得してくれました。
娘はオーダーメイドのランドセルをすごく気に入ってるようだったけど、ここで除外。
オーダーメイドは実物の生地のサンプルを見たものの、全体の仕上がりはネットでしか見れないので、結構勇気がいるなぁと感じたのもあります。
縫製のキレイだった2店舗の中から選ぶことになり、それぞれの1番好きなランドセルで最終検討。
店舗A:
娘と私の好きなランドセルが同じ。夫は娘の好きなランドセルを自分も推す。
店舗B:
娘はチョコレート色のベースに、縁取りがピンク、背当て、肩ベルトの内側は薄めのピンクのランドセル。私はオレンジ。夫は赤。
4店舗を見てきて、娘のランドセル選びを見ていると、全体もしくは部分的にピンク系が入っている印象でした。
店舗Aと店舗Bのランドセルの中で、みんなの意見が一致したのはピンクのランドセルだけ。
みんなが1番いいと思ったランドセルに決めたいと思いました。
普段お洋服で上下ともピンクということは避けてきた私。
娘の中でピンクは好きだけど、どこか選んではいけない色という潜在意識を植えつけてしまっていたようです。
基本的にプリンセスとかかわいい物が大好きで、いつも保育園から帰ると2歳の頃から毎日スカートやワンピースにお着替えするのが日課。
キラキラのステッキを持って、ヘアアクセやブレスレット、ネックレス、足首にもリボンのゴムを付け、おくるみをマントのように巻き、1人で「もうっ、○○なんだからっ!」「うふふっ♡そうよねっ!そうするわっ!」など、1人芝居を物心つく頃からずっとしてきた娘。
お洋服を買いに行くと、ピンクのブリブリのレースのワンピースを持ってきたりしてましたが、私の却下で買ってもらえず。笑
でも靴やショーパンがピンクとか、プリンセスごっこがおうちの中でできるようなひらひらのスカートやワンピースは買ってあげてましたよー。
普段使いとして着て行きたいと言われてうーんとなるものだけ避けてきた感じです。
そんな娘にとって、きっとピンクは特別な色。
好きだけど、あまり買ってもらえない色、そう思ってるんじゃないかなぁと。
娘に聞いてみると、案の定ピンクはママが嫌いな色だと思っていたようです。
「ママはピンク好きだよ。おうちの中にピンクの物がないか探してごらん?ママの履いてるパジャマはピンクだし、ボールペンもピンク、スマホもピンクだよ。○○ちゃんはあんまりピンクのお洋服買ってもらえないって思ってるかもしれないけど、ピンクのアクセサリーつけて、お洋服もピンクでカバンもピンク、靴もピンクってなったら全身ピンクになっちゃうでしょ?小物はピンクがかわいいのが多いから、全身ピンクにならないように、お洋服は違う色を買うことが多いんだよ」と言うと、笑ってました。
ピンクを選んじゃいけないと思っていた気持ちに、修正をかけてあげれたようです。
みんなが1番いいと思ったランドセルが店舗A、griroseのドリームピンク(フルールグロス)でした。
店内が暗かったので、できるだけ実物の色に近くなるよう、画像を加工しています。
ピンクと言ってもややくすんだピンクにエナメルのツヤ感は大人っぽくもあり、かわいさも満点♡
フルールセミグロスというツヤ感がなく、傷もつきにくい素材もありましたが、娘も私もエナメル調の方が好きでした。
他のランドセルに比べて傷はつきやすいし、レインカバーとの相性も悪いので付けないでくださいと言われたけど、せっかくお気に入りのランドセルを買ったんだから、カバーで隠したりせずに使ってほしい派。
大切に使ってほしいけど、傷もまた思い出なので、あまり気にしないことにしました。
娘にもみんなが1番好きなランドセルが一緒だったのがgriroseのドリームピンクだけだったし、これにしよう!と言うと、「うんっ!」と笑顔で答えてくれたので、キャッシュレスポイントの還元がある6月中に購入しました。(お金を出してくれたのは夫の両親)
その後も1回だけ、保育園のお友達が買ったランドセルを聞いて、そんなのがよかったとか言ってましたけど、見に行った直後から意見の変わる娘のそんなひとことはいちいち聞いてられないので、冷たい視線だけ送っておきました😂
griroseのランドセル
そもそもgriroseは私のひとめぼれでした♡
娘の選んだピンクは、くすみカラーで大人の心もくすぐるピンク。
独特のエナメルのツヤ感は大人っぽくもあり、丸みのあるデザインや縫製のラインがとにかくかわいい。
カタログが届いた瞬間からフレグランスでときめかせてくれて、カタログデザインもおしゃれな雑誌を見ているよう。
パリがコンセプトの、ちょっと背伸びしたい女の子のイメージにピッタリのランドセルで、初めて見た時から心を奪われてました。
使われている金具もライトゴールドで、内側も大人っぽい花柄のデザイン。
土屋鞄の派生ブランドなので、縫製もとても丁寧でキレイだし、何より安心感があります。
くすみピンクで刺繍などは特に入っていないので、高学年になっても気持ちの変化は少ないのではないかと思います。
注意点は、ツヤ感の強い素材なので、交通安全カバーはゆったりとつけて、定期的に外すことをおすすめされているので、最初の数ヶ月は娘と一緒にお手入れも忘れずにする必要があることです。
交通安全カバーが張り付いてしまわないように、ガーゼなどの内布を重ねてあげたほうがいいのかもしれませんね。
まとめ
みんなが1番好きだと思ったランドセルが1つだけだったこともあって、思ったよりも難航しなくてよかったです。
優柔不断も、持っていき方次第で柔軟に考えられるという発想の転換のスムーズさは長所になると言えます。
縫製や造りの面では親の目も必要ですが、そこを通過してしまえば本人の好きな物を選んでもらおうと思っていました。
それでも毎回選ぶカラーはてんでバラバラだったので、共通点を探して心の奥の気持ちも表出させてあげることも必要でした。
6年間使う物なので、後々やっぱりあれがよかったって他のランドセルを見るたびに言うのが目に見えたので、その時の気持ちだけで決めずに、ちゃんと腹落ちして決めれるようにサポートすることは娘にとって必須だったと思います。
コロナの影響で純粋なラン活以外でも悩むことがたくさんありましたが、無事決められてホッとしました。
6歳のお誕生日前後に届くようなので、娘にとってもお姉さんになるんだと実感できるタイミングになりそうで嬉しいです。
来年の桜の咲く季節、コロナも終息して晴れやかな気持ちでピカピカのランドセルを担いで入学式を迎えられることを心から祈ります。