【小1】夏休み手帳で毎日楽しく計画的に過ごそう!
長女、小学生になって初めての夏休みがスタートし、1週間が経ちました!
長女の夏休みは5週間。
みなさんはどんな夏休みを過ごす予定ですか?
我が家の娘は、私が産休に入るため、学童に行ったり行かなかったりします。
学童をお休みする日には楽しい予定も組んでいるので、娘の予定も本人がわかりやすいように工夫してあげなければいけません。
私は何でも手帳に書くのが大好きで、娘も書くことは好き💛
娘にもこの夏を計画的に楽しく過ごすために、娘の夏休み手帳を作ってみました!
夏休み手帳ってどんなの?
市販の手帳は1年間使える物が多いですが、夏休み手帳は名前の通り、夏休み限定の手帳です。
夏休み手帳の項目をご紹介します。
- ママからのメッセージ
- 夏休みのお約束
- 月間予定表(夏休み期間のみの5週間で作成)
- 夏休みの宿題
- 毎日やること
- できるようになりたいこと
- 夏休みの作品について
- 1週間のto do、振り返り、次に向けて
- 1日の目標、to do、振り返り、今日のできた!
- お手伝いの記録
- 読書の記録
- 夏休みの振り返り
夏休み手帳の目的
1.たくさんのプリントを簡潔に!
終業式の日にたくさんのプリントを持って帰ってきましたが、あちこちにいろんなことが書いてありました。
- 夏休みの宿題(全員提出するもの)
- コンクールへの応募について(希望者のみ)
- 図書だより(読書感想文、本の帯コンクールについて希望者のみ)
- 夏休みの過ごし方
など、他にもたくさん!
高学年ぐらいになれば自分で読んでやらなきゃいけないこともわかるんだろうけど、1年生にはたくさんの文字の中から必要なことだけ抜き出すのは難しいですね。
親の私もどこに何が書いてあるか探すのは結構疲れました。
学校から持ち帰ってきた学用品で家に物も増え、それらをどこに置くかも悩ませられましたが、その上大量のプリントを全て保管してその中から必要な情報を探して何度も見直すのはとても大変。
子どもにも親にもわかりやすく、やらなきゃいけないことをまとめるためにも、夏休み手帳が必要だと感じました。
2.夏休みの予定が自分でわかるようにしよう!
夏休み中の子どもの予定管理、みなさんはどうしていますか?
我が家は私が先日から早めの産休に入ることになりましたが、病院受診も週2回あり、連れて行くのは子どもも楽しくないので学童へ行ってもらうつもりです。
学童にいる方がお友達とも遊べますしね。
でもせっかく私も産休だし、娘にたくさんの経験をさせてあげたいと思い、夏休みの特別な予定も入れています。
我が家の場合、こんなパターンがありました。
- 学童へ行く日(17時集団下校)
- 学童へお迎えに行く日(時間バラバラ)
- 学童から1人で帰る日(時間バラバラ)
- 学童へ行かない日
- 習い事のある日(振替で予定変更してる場合あり)
- 特別な予定のある日
毎日お休みなんて、今まで保育園だったからほとんど経験していません。
夏休み前から、夏休みになったら〇〇しようね〜!と楽しい予定を共有してきましたが、いつ、どこで、何時から、誰と、と聞かれると、予定を組んだ私でもすぐには答えられません。
でも娘は気になるから何回も聞いてくる。
日にちや曜日感覚が曖昧になりやすい夏休みならではな部分もあるので、マンスリーページを開けば一目でわかるようにすることで解決ですね!
3.『計画的に過ごす』練習をしてみよう!
楽しい予定ややることがたくさんある夏休み。
短時間の予定の日もあれば、丸1日おでかけの日もあって、宿題ができる日とできない日があります。
夏休みの宿題も、まだ1人では計画的に進めることができないし、親のお手伝いが必要な宿題もありますね。
特に予定のない日には宿題を進めてプラスアルファのこともできたらいいなと思うけど、遊びに行く日は宿題のことなんて忘れてたくさん楽しんでほしい。
計画を立ててメリハリをつけて過ごす経験になればと思います。
4.長い夏休みを1日ごと、1週間ごとに振り返ろう!
1日1日を計画的に過ごすのは大人でも難しいことなので、子どもだともっと難しいと思います。
しかし、1週間ごとにやるべきことややりたいことを計画すると、わりと取り組みやすくなりますね。
何日にやるかまでは決めれなくても、この1週間でやりたいことならリストアップしておいて後で組み込むこともできるので忘れにくいです。
1週間単位で見て、うまくいったこと、うまくいかなかったこと、次の1週間に向けてどうしていきたいか、を振り返ってみることで、できなかったことは次の週に回すなど自分でまた計画の練り直しをすると共に、曜日感覚がわからなくなりがちな夏休みでも、1週間という時間の流れを感じることができそうです。
5.お手伝いと読書の記録をつけよう!
夏休みの宿題には、お手伝いをすること、本をたくさん読むこと、もありました。
が、特に学校から何か配布されたようでもなく、本人と家族に任せるって感じでしたね。
最近はあんまりお手伝いをしたがらなくなった長女なので、これを期に簡単なお手伝いをしてもらうことに!
楽しくお手伝いを続けられるように、お手伝いができたら色を塗るタイプにしてみました。
花火1つに対してお手伝い1項目にしており、全部塗れたら花火の完成です!
夏休みの35日分にしてもよかったのですが、途中でしんどくなって色塗りできなくなって達成感よりも悔しい気持ちが出てしまうのは…と思い、気持ち少なめの回数にしています。
毎日お手伝いすることより、家族の一員としてお手伝いする気持ちを大切にしてほしいですからです。
読書に関しては2週間に1度図書館へ通っているため、せっかくだし読書記録を書いてみることに。
本のイラストの中に読んだ本のタイトル、隣りのあいてるスペースに感想を書いてもらっています。
読書感想文のように文章を組み立てるのはまだ難しいけど、一言なら書けるだろうから気楽にやってみるつもりです。
ただ、そのページに書いていいのは、読み聞かせをしてもらった本ではなく、自分で読んだ本に限定することに。
本は絵本でもOKにしています。
まずは自分で読むことが苦じゃなくなってほしい。
まだまだ読んでもらう方がお話に集中して楽しめるから、自分で読むのは好きになれない長女です😅
この夏休みにたくさん本を読んで、少しでも苦手を克服できたらなぁと思います。
6.できたポイントで自己肯定感アップにつなげよう!
1日の終わりには、【今日のできた!】という項目を作り、娘の頑張ったことを書いています。
例えば、朝は6:30までに起きる約束をしていて、できたら書いてあげるという感じです。
夏休み手帳の最初のページに書いたお約束や、1日のto doが予定通りにできたら、1つの項目ごとに1ポイントをあげることにしています。
お手伝いもどれをしてくれたか書いてますね。
それ以外にも、本人が頑張ったことを教えてくれた時や、親から見て頑張ってたなぁ、いつもは注意されるけど今日は注意されなくてもできてたなぁというところを書いています。
初日から9ポイントも獲得した娘ですが、もっとポイントほしかったって逆にヘコんでました😳
1つ10ポイントにした方がよかったのか?笑
自己肯定感アップにつなげるつもりですが、私が思ってたより娘のハードルが高くて、悔しさの方が勝ってしまう夏休みになってしまうかもしれません。
ポイント数に慣れてもらうことと、親の声かけでいい方向に気持ちが向くように進めていきたいです。
夏休み手帳のメリット・デメリット
夏休み手帳を書き始めて1週間になります。
1週間経過してのメリット、デメリットを挙げてみました。
夏休み手帳のメリット
- 夏休みに入るまでは、今日が何日なのかあまりわかってないようだったが、1日1ページずつ手帳も進んでいくためか、自分で日にちがわかるようになった。
- 今日何をしたらいいのかが一目でわかるようになり、親が口を出すことが減った。
- 楽しかったことや嫌だったことを書くことで、どんな1日だったかを振り返ることができ、会話の広がりにつながった。一言日記になり、自分で文章を作る練習になっている。
- 今日のできたことを書くことで、娘の頑張りを可視化し、意識的に褒めれるようになった。子どもも親も自己肯定感アップにつながるとなお嬉しい。
夏休み手帳のデメリット
- イベントのない日の目標が立てづらい。宿題を○ページまで終わらせる、とか勉強面になりがち。宿題が全部終わってしまった後の1日ごとの目標設定に悩みそう。
- だらだらしたい日の目標、いる?【目標】ではなく、【今日の一言】って感じでもよかったのかも。
おわりに
夏休み手帳、いかがだったでしょうか?
女の子は特にかもしれませんが、イラストやシールでデコられたノートや手帳ってテンションが上がりますよね。
娘にとっては初めての手帳になるので、どう使うかまだわかっていない部分もたくさんありますが、一緒に書いていくことで自分のスケジュールを把握してもらう練習になればと思います。
簡単なママパパとの交換日記のような部分も持ち合わせているので、家族の会話の広がりにもつなげ、下の子ばかりじゃなくてちゃんとお姉ちゃんのことも考えてるよ、という気持ちも伝わるといいですね。
まだまだ甘えたいけど下の子に親を取られがちなので、少しでも上の子の気持ちに応えてあげれたらなぁと思っています。
夏休みもまだ始まったばかり!
ちょっぴり背伸びしたお姉さんのような手帳と共に、楽しい夏休みを過ごしてもらえたらなぁと思います。