【第4子】妊娠初期〜後期の体調変化 コロナ禍の妊娠・出産で思うこと
無事に妊娠36週に入ることができ、計画分娩予定の37週まであと数日となりました。
先日妊娠29週の妊婦さんがコロナに感染し、自宅療養中に出産、赤ちゃんは死亡という悲しいニュースがありました。
全く他人事ではなくて、もしかしたら自分だったかもしれないと思うと怖くて怖くて。
このお母さんの気持ちを考えると悔しくて悲しくて、第2子を失った時のことを思い出さずにはいられませんでした。
このニュースを見た後、あの頃のことを書いたブログを読み返したり、他の常位胎盤早期剥離(早剥)経験者のブログを読みあさったりして、同じことが起きないように少しでも思い出しておこうとしてみたり。
長女と命の作文に向き合っていたこともあって、第2子の写真やムービーを一緒に見たりもしましたね。
見返して涙なんですが💦
夫にもあんまり考えすぎないように言われますが、不安で仕方ないんですよね。
第4子のこれまでの経過
妊娠初期
↓に妊娠3ヶ月までのことを書いてました。
つわりは妊娠6週から始まり、空腹時と食後に気持ち悪くなることと、とにかく眠いことがメインでしたね。
午前中はわりと動けるけど、午後はツライことが多かったです。
仕事中耐えれなくて30分ほど横にならせてもらったこともありました。
便秘がひどくなると吐いたりもしましたが、概ね第2子・3子と変わらなかったように思います。
ごま油を熱する匂いがとにかくダメでしたね。
第1子の時は味覚が変わってしまって、お出汁がどれも気持ち悪くて、うどんもそうめんもラーメンも味噌汁も食べれなくってつらかったんですが、第2子以降はその症状は一切ありませんでした。
味覚が変わらないでいてくれて、ホント助かりました!
次女の2歳のお誕生日はつわり真っ只中で気持ち悪すぎて動けず、1週間後ろにずらしてお祝いしました🥲
1番最悪だったのは、長女の習い事の送迎で事故ったことです。
妊娠初期の眠気の強さから、習い事のお迎えの直前まで寝てたんですね。
アラームが鳴って、まだ眠いながらも長女を車でお迎えに行った際に、駐車場に停めようとしてて後ろから来てたバイクに気づかずバックしてしまい、コツンと当たってしまったんです。
幸い相手も大きなケガはなくよかったのですが、第2子の時も妊娠後期で事故をしていて、その時のことがフラッシュバック。
第2子の時は事故の2日後に出血して切迫早産となり、その2ヶ月後に事故との因果関係はないとは言われているものの、早剥して死産となってしまったので…。
すぐに夫にも連絡して事故の対応一緒にしてもらったり病院へ連れて行ってもらったり。
赤ちゃんは大丈夫でしたが、自分の不甲斐なさに涙が止まりませんでした。
またあの子と同じことになったらどうしようって不安で怖くて、しばらく仕事も休みました。
5日後の再診では何事もなく、本当にホッとしました。
妊娠4ヶ月の終わり頃にあった長女の卒園式にはつわりの症状が全然出なくて、午後からも卒園児みんなで公園で遊ぶこともでき、とてもいい1日を過ごせました。
ちなみに、4回目の妊娠と、お腹がすぐに目立つタイプの私は、すでにマタニティでも着れるサイズ感の服しか着れず、卒園式用にワンピースを買い直しました。
この頃からつわりの出る日も少なくなってきて、ずっとやりたかった長女の入学グッズを作ったりもできるようになりました。
妊娠中期
妊娠5ヶ月に入ってすぐの16週、胎動を感じることができました!
まだ小さな身体でポコポコ動いて元気だよって教えてくれて、事故後の不安を減らしてくれました。
つわりが終わって1週間後、今度は胃が圧迫され始めて食後に胸焼けのような気持ち悪さが出るように。
それから臨月になった今でも消化不良の気持ち悪さは週3〜4日のペースで出ていました😇
便秘になると吐いてしまうので、この頃から酸化マグネシウムを処方してもらって1日1錠は飲むようにしてコントロールしてました。
身体のだるさと長女が小学校へ入学した直後の環境や生活スタイルの変化、次女のイヤイヤ期が重なり、精神的にも身体的にもハードな日々で、夫に家事のほとんどをお願いする体制は継続し、私は子ども達に向き合うというスタイルになりました。
妊娠6ヶ月になり、長女のADHDじゃないか疑いが強くなって、担任の先生や教頭先生に相談させてもらったり、私も精神的にいっぱいいっぱい、夫婦で怒ってたくさん泣いて、もう家の中も頭の中もぐっちゃぐちゃな1ヶ月でした。
長女も小学生になって親や周りの大人から離れて過ごす時間が少しできて、全能感みたいなものが出てきたのかなぁと思うけど、仕事も体調も余裕がなくて、その行動の理由や気持ちをゆっくり聞いて理解しようと思える余裕も持てなくて、本当にしんどい時期でした。
仕事から帰ってきたら長女と次女で私を取り合い交代でキーッてなって、その間もお腹は張り続けるけど横にもなれず、赤ちゃんのことが後回しになっちゃってました。
日々の疲れと妊娠5ヶ月で始まった後期つわりもあって、食欲もあまりなく、フルーツやそうめんなどあっさり系しか身体がほしがりませんでしたね。
妊娠7ヶ月の頃からとにかく頻脈になってて、安静時の脈拍も100回/分を超えることも多く、ただ座ってるだけなのに息苦しくて120回/分ある時もあって。
毎日朝起きた直後からいつも同じ場所に頭痛が起きて、カロナールを飲んでも1時間でまた痛くなったりと、ツライ日々でした。
体を使う仕事柄や体質もあってお腹も張りやすく、毎日限界だと思いながらも必死に働いてました。
骨盤が拡がってきたり、お腹も大きくなって身体のバランスが変わったのもあって、腰痛が出てきました。
ひどい時は片脚で踏ん張ろうとしても踏ん張れない程で、四つ這いで家の中を移動したことも。
耐えきれず、マタニティ整体に通い出しました。
整体に行った後は2日程体がすごい疲労感に襲われて動けなくなるんですが、その後は調子も良くなって腰痛も頻繁には出なくなりましたね。
頭痛も相談したところ、血液量が増えたことでもともとの頭蓋骨の歪みのせいで圧迫されてるのではないかということで施術してもらい、カロナールを飲まなくても大丈夫になりました。
頭痛は第3子の時も妊娠後期からずっとあり、毎日カロナールを飲んで過ごしてたので、その頃から整体にお世話になってたらよかったと思った程でした。
お腹の張りも頻繁になってきて、ひどいとホントカチコチになるんですよね。
仕事柄体力仕事が多く、限界を感じてたので主治医にも会社宛に仕事量の調整を、と意見書を書いてもらいましたが、見事にスルーされました。
有休は産前に使い切る予定だったので、週4.5日の勤務から週4日勤務に減らしはしましたが、その分のしわ寄せは全部自分でやらなきゃいけなかったので、つらかったです。
妊娠後期
妊娠8ヶ月に入って、意見書を書いてもらっても変わらない仕事量に、「デスクワークのみ可」とさらに厳しめの意見書を書いてもらいました。
やっと引き継ぎの方が入職されたこともあり、私も体力仕事を免れることができるようになりました。
それでも常に頻脈の息苦しさと頻回なお腹の張りは続いていたので、ハイペースで引き継ぎを終わらせました。
頚管長も30mmと自宅安静ギリギリラインになったので、妊娠30週で切迫早産で休職させてもらいました。
妊娠7ヶ月の頃から先生には意見書を書いてもらってましたが、業務内容を減らしてもらうことができず、上司からのプレッシャーもあって本当にしんどかったですね。
4月からずっと2週間に1度高熱を出す次女がお休み理由をくれて助かってました😅
採血では貧血になってるとのことで、鉄剤が処方されるようになりました。
鉄剤を飲み始めてから、血が濃くなったおかげか息苦しさがマシになりました。
妊娠9ヶ月になってからは羊水量が基準値を超えて多いと指摘され、第2子の時もそうだったからより怖くなって、お腹も張りやすいし、とにかく寝て過ごすようにしていました。
エコーで羊水量をチェックしてもらい、NSTをして主治医と話す、3〜4時間コースの通院を週2回行ってもらってました。
羊水量が多いことが続いた時にはたくさんの先生が私のエコーを見てその場で話し合ってくれて、早剥した時の妊娠出産について複数の先生に囲まれて聴取されたり、その中に教授の先生もいらっしゃって、手厚く診てもらってるから大丈夫、と自分に言い聞かせて不安な気持ちを押し殺していました。
でももしまた早剥になってしまって、死産になってしまったら…。
そんな不安はずっとあります。
今回はコロナ禍ということもあり、夫の立ち会いもできません。
入院したら退院するまで会えないそうです。
第2子の時、早剥の痛みだけでも痛すぎてたまらないところに陣痛も重なると、今までに感じたことのない激痛でもがき、陣痛が終わって次の陣痛までの間も絶え間なく痛くて、こんなにツライ痛みに耐えても赤ちゃんの産声が聞けないんでしょ…というやり場のない思いに心が折れて、先生や助産師さんにも毒を吐き、ひどい出産でした。
夫が分娩室への入室を許可され、「やっとお顔見れるよ、抱っこできるから頑張ろう」って言ってくれたから気持ちを持ち直して出産できましたが、もしまた同じ状況になっても夫は立ち会えないから耐えられない。
だったら無痛分娩もありかもと思い、夫に相談したところ、即答で私が楽に産めるなら無痛にしたらと言ってくれました。
夫も立ち会いができないから何もできないし、と言って、私の意見を尊重して背中を押してくれるスタンスでいてくれました。
無痛分娩の説明を受け、24時間いつでも対応可能、当日になって無痛にしなくてもいいかなと自分で判断した場合はキャンセルもできると聞けたので、申し込みました。
今週ついに臨月に入り、入院予定日も決まったので、赤ちゃんと一心同体で過ごせる時間もあと数日。
家族4人の暮らしもあと少し。
今のうちに上の子達をたくさん甘えさせてあげて、しばらく家を空ける間のさみしさを埋めてあげれたらと思います。
コロナ禍の妊娠出産で思うこと
コロナ禍ということもあり、今までの妊娠とは違って感染対策も強化しなければいけない二重の不安。
ワクチン接種券が7月末に届いたものの、30代の私のワクチン予約ができるのは9月中旬以降。
最近になってようやく私の住む自治体も妊婦の優先接種予約が始まることが決まりましたが、私はもう予約開始日には入院してますし受けれません。
でも接種券が届いた頃はまだ妊婦への予防接種の安全性もそこまで大きく取り上げられていなかったし、ただでさえ日々しんどい中でワクチンの赤ちゃんへの影響や副反応も不安で、大規模会場に行くという選択肢を取れませんでした。
コロナ禍での妊娠出産に不安はありましたが、私も35歳。
コロナはいつ終わるのかわからないし、終わるまで待ってる時間もない。
待ち望んで来てくれた赤ちゃんです。
絶対に絶対に元気に産む!
コロナにかからずに妊娠出産を乗り切る!
友達にも会わず、家族とも極力会わず、スーパーなどの必要最低限の買い物もできるだけ夫にお願いしてました。
出かけるとしても短時間、必要なことだけ。
お盆が明けて感染拡大のペースが上がってからは、長女の学童も休ませて、週2回の通院にも連れて行き、家族からもらってしまうこともできるだけ避けれるようにしています。
さすがに2歳の次女も家で…というのはより疲れてしまうので保育園に行ってもらってますが😅
夫がすでに2回ともワクチン接種が終わっているので、1番感染リスクが高いのは次女なんですが、今のところ休園にもならずに何とか行けています。
次女の送迎も基本的に夫にお願いし、あと数日気を抜かずに引きこもって過ごしていきたいと思います。
あとちょっと、あとちょっと。
夫は相変わらず優しくて、疲れて帰ってきても次女の送迎に料理に皿洗いに私のマッサージなど、本当によく尽くしてくれます。
申し訳ないくらい。
私もできる時には頑張るんですが、すぐお腹も張って痛くなったり、無理な姿勢で料理をすると腰が痛くなってしまうのでなかなか長時間立っていられず、夫に甘えてしまってます。
でも夫、こう言ってくれるんですよ。
「この後1番大事で大変な仕事が待ってるんやから、横になっときぃ」って。
妊娠出産の大変さ、つらさ、悲しかったこと、2度と繰り返したくない気持ち、全てをわかってくれてるから、どれだけ仕事で疲れてても頑張ってくれてます。
あぁ〜、大切にしてもらってるなぁ。
立ち会いはできないけど、夫の気持ちは常に感じているので、助産師さんと一緒に頑張りたいと思います!