【小2】今年も夏休み手帳でメリハリのある毎日にしよう!
子どもにとって、ウキウキワクワクの期間。
夏休み!⛱
こんなに長いお休みは1年に1度だけ。
自分の時間をたーっぷり取って遊びまくれるのも夏休みならでは。
親にとってはお昼ご飯や宿題など、いつもより気にかけることが増える夏休みでもあります。
そんな夏休みをどう過ごそう?計画的に宿題をするには?と考えているパパママも多いはず。
何も言わないでいて、夏休みの終わりになって「宿題まだ終わってなーーーーい!😱」となると、親も忙しい合間をぬって見てあげたり、場合によっては手伝わないといけないことにも。
夏休みに入って気が抜けきってしまう前に計画を立てて乗り切りたいところですが、子ども1人ではまだそんなのできないし。
というわけで、今年も作りました!
夏休み手帳〜!
去年の夏休み手帳を参考に、いらなかった部分を省いたり、新たに追加しながら2年生の夏休み手帳を作りました。
1年生の夏休み手帳はこちらから💁♀️
- 夏休み手帳ってどんなの?
- 夏休み手帳の目的
- 夏休み手帳のメリット・デメリット
について書いています。
1年生の夏休み手帳の感想
ハッキリ言って、親にとってはメリットしかありませんでした。
何でも最初が肝心と思っているので、夏休みに入るタイミングで子どもと約束をしたり計画を立てることで、その後の過ごし方も気持ちの部分で大きく違ったと思います。
まず朝ダラダラしないために、起きる時間とお外へ出ても恥ずかしくない姿になる時間は、学校へ行く日と同じにしました。
去年はまだ私が産休中で、学童へ行く日、行かない日があったので、その日によって生活リズムが変わるのを避けたかったんですね。
これは見事成功!
学童へ行かない日は多少ダラダラしましたが、それでも目標の時間から30分後までには朝の準備が整っていました。
娘も時間通りにできたらポイントがもらえるため、積極的に頑張っていました。
毎日ポイントをもらうために、自分からお手伝いできることを探す姿が見られたり、自分の頑張った所をアピールしてポイントのおねだりをしたり、かわいい所も❤️
貯めたポイントで、後日遠方の水族館へ行き、娘がほしがったぬいぐるみを買っていました。
大人もそうですが、ごほうびがあると頑張れるものですね。
毎日to doリストも書いていたので、どれを何時からやるか、後何が残っているのかを確認しながら、自由時間をいつ、どのくらい取るのかも相談して、やりたいこと、やらなければいけないことに取り組めていたと思います。
それでも学童へ行く日はお友達と遊びたい気持ちが勝ってしまって、宿題を○ページやってきてね、という約束をしていても、あれれ〜?という日もありましたが😂
楽しいことはいつまででも、めんどくさいことは後回し、不注意タイプの娘なので、まだ時間の感覚もあまりわかっていない1年生、先を見通す力を育てるトレーニングに少しはなったかなぁと思います。
宿題もお盆前には全て終わり、自由参加の作文コンクールにも取り組むことができました。
1年生にとっては、文章を作ること、筋道を立てて伝えたいことを書くのはかなり難しいことですが、赤ちゃんが生まれることをテーマに、娘なりの言葉を一緒にまとめながら作文を書いたのは、お互いいい経験になりました。
自由参加の宿題でコンクールに応募したお友達も少なかったようで、数人しかもらえなかった参加賞のクリアファイルを今でも誇らしげに、大切にしています。
たくさんポイントを貯めて遊びに行けたこと、計画的に宿題に取り組み、プラスアルファの挑戦ができたこと、私も毎日ほめる育児ができたこと、どれも娘にとっても私にとってもプラスでしかない夏休みになったのは、手帳のおかげだと思っています。
2年生の夏休み手帳
1年生の夏休み手帳をアップデートし、2年生バージョンを作りました。
去年に引き続き、最初の方には
- 母からのメッセージと夏休みのお約束
- マンスリーページ
- 夏休みの宿題一覧
- 夏休みに頑張ること
を書いています。
夏休みの宿題一覧には、終わっていてほしい目安の日にちも書き込みました。
そのおかげか、最初の2日でドリルは終わり、8月1週目にして残るは絵日記1枚と鍵ハモ練習やお手伝い、読書のみとなりました。
今年も夏休みに頑張ることの項目が順調に捗れば、自由課題の宿題にもチャレンジできそうです。
空いてるページは、夏休みの作品のイメージ図などを書いたりするようにしています。
時計がとにかく苦手な娘、自分でも自覚しているようで、時計を頑張るって意気込みを書いていました。
何時何分は読めるようになったんですが、何分間とか、何分後は何時何分?という問題が苦手で、60分たつと1時間だから繰り上げて、という問題はほぼ全滅😱
通知簿にも時計の欄は『頑張ろう』になってて、娘もショックだったようです。
この夏休みは一緒に時計を見ながら生活レベルに落とし込んで、「ご飯は30分で食べようね。30分後は何時何分かな?」というようにクイズを出しながら過ごすのを意識してみようと思っています。
続いてウィークリーページ。
1年生バージョンでは、夏休みを1週間ごとに区切り、
- 今週やること
- うまくいったこと
- うまくいかなかったこと
- 次に向けて
という項目で振り返りを多めに作っていました。
左ページですね。
少し1年生には難しかったのか、自分で書く内容を思い出して考えて言葉にするという作業に慣れてなくてやる気もなかったようだったので、2年生バージョンでは少し変えてみました。
- 今週やること
- やりたいこと
- ふりかえり
の3つだけに!
テレビばっかりにならないように、1週間ごとにやりたいことを決めて取り組むようにしています。
夏休み1週目にやりたかったのはパフェ作り🍨
旬の桃とクリームソーダ味のアイスという子どもならではの組み合わせも楽しめました。
続いてデイリーページ。
1年生バージョンでは、
- 目標
- 今日やること
- 楽しかったこと
- 嫌だったこと
- できたこと(写真にはないけど毎日書き加えてました)
を書いていましたが、何もこれといった予定がない時の目標って難しいなぁということ、「嫌だったことがない」と言われることも多かったので、2年生バージョンではちょっと変更。
- テーマ
- やること
- タイムスケジュール
- ふりかえり
- できた
とシンプルに。
『目標』から『テーマ』に変えたことで、気持ち的な面でゆったりとした印象に。
私たち大人も毎日目標を決めて動いてるわけではないし、それだと息が詰まることも。
テーマだったら、今日は〇〇を頑張りたい!〇〇のための時間を作りたい!って感じで過ごせますね。
新たに追加したのはタイムスケジュール。
毎日ダラダラと過ごしてしまいがちな夏休み。
うちの娘はテレビ大好きっ子なので暇さえあればずーっと見ちゃうんですよ。
今はONE PIECEにハマってて、今年に入ってからNetflixで1話から見出して、あっという間にもう新世界編に辿り着いてて。
下の子達が体調崩してて、長女にかまってあげる余裕がないとテレビ漬けになってしまうのを何とか防ぎたいと思ってるけど、なかなかうまくいかないもんですね。
それでも夏休み手帳に毎日やることを書いておいて、どれを何時になったらやるって決めて、時間をロックすることで娘も切り替えができているようなので、タイムスケジュールを追加する意味はあったのかなぁと。
『〇〇をするのには〇〇分かかる』『〇〇をするために残っている時間はこれだけ』という時間感覚を身につける練習になればいいなぁと思います。
毎日絵日記のある小学校もありますが、娘の学校は緩いので絵日記は2日分。
ふりかえり欄で毎日一言日記を書いて、メリハリのある夏休みにしてほしいなぁと思っています。
語彙力が低くて、大体が「〇〇がたのしかった」って感じなんですけどね。
2年生だし、「〇〇のどんなところが楽しかった」って風に書けるようになったらいいなぁと、母は密かに思ってます。
夏休み後半にはそう書けるようになってくれたらなぁ。
夏休み手帳の後半は、宿題にもあった、お手伝いと読書の記録ページとしています。
お手伝いをしたら花火の火花を1つ塗るのを繰り返すと、最後にはキレイな花火になるイメージです。
去年のこのデザインがかわいかったので、今年は線香花火バージョンも作って、お手伝いの項目も増やしてみました。
こんなにできない可能性はあるし、他のお手伝いもしてくれるだろうから、その時は進みの遅い項目をどんどん塗っていく予定です。
読書の記録は、去年もっと手をかけてかわいくしてたんですが、あまり娘の食いつきもよくなかったので、今回はシンプルに。
本のタイトルと、一言感想を書けたらいいなぁと思っていますが、そこまで深入りして声かけをする余裕も私にないので、娘に任せようと思っています。
最後のページには、1年生バージョンでも書いたんですが、母から見えた娘の夏休みはどんな様子だったかをお手紙のように書く予定です。
頑張っていたこと、経験したことなどを総まとめにして、たくさんほめるページとなっています。
ほめる育児をしたいと思っていても、ついつい怒ってしまうこと、長子には特に増えがちなんですよね。
ほめるを見える化することで、私自身の育児への自己肯定感を高めたい、娘のいいところや頑張っているところをたくさんほめる癖をつけたいという思いもあり、娘のためというより私のためという感じが強いかもしれません。
娘達にはいろんなことに挑戦してほしい。
中には難しくて投げ出したくなることもあるだろうけど、どう乗り越えていくのかもきっといい経験になると思っています。
最近子育てに対して自分の格言にしている言葉がありまして、「今わからないこと、できないことは、全部が伸びしろ」と思うように自分に言い聞かせてます。
子どもってわからないことやできないことがあると、すぐキーッとなって怒ったり泣いたり、でもできるようになるとすっごく喜んで笑って、喜怒哀楽が目まぐるしいですよね。
かわいいなぁって思う時もあれば、それに振り回されてイラっとすることもあり、時には感情的に怒ってしまう。
でもこの言葉を胸に置くようになってから、子どもにとっては伸びしろしかないんだから、怒る意味って…って思うようになりました。
だからと言って怒っちゃうことももちろんあるし、聖母にはなれてませんが😂
でも感情的に怒るのは減ったように思います。
うまくいかない時もあって当たり前。
娘がキーッとなった時には「あなたには伸びしろしかないんだよ。今できなくても絶対できるようになるから」って言い聞かせることで、自分ならできる!って気持ちに切り替えていけるようなポジティブさも身につけられたらいいですね。
子育てって難しいなぁと常々思っていて、何が正解かもわからないことも多く、悩むこともたくさんありますが、私も母として、1人の人として、まだまだ伸びしろがあると思って成長していけたらなぁと思います。