妊娠8ヶ月 りんご病に感染してしまいました
少し前に、娘がりんご病に感染したことを書きました。
妊婦がりんご病に感染したらどうなるのかや、治療法などもこちらの記事でまとめてるので、一緒にご覧ください。
1月上旬 娘がりんご病に…
年明け、娘の頰がやたらと赤いことが気になることを保育園の先生に話すと、園でりんご病と診断された子が年末に1人いたことを聞かされました。
同じクラスではないものの、年末は冬休みに入って保育園に来ていない子も多く、他のクラスの子とまとまって保育をしてもらっていたので、いつもよりも他のクラスからの感染リスクも高い状態でした。
娘は病院に行かなければならないほど症状もひどくなく、鼻水は多かった時期もあったものの、様子観察でいいレベル。
でも、妊婦の私がりんご病になってしまったら…と思うと、産婦人科の先生に伝えなければいけないので、病院へ連れて行ったところ、やっぱりりんご病。
小児科、産婦人科のどちらの先生にも、
- りんご病の症状が表面に出る頃にはすでにウイルスは出ていないこと
- うつってるなら今が1番他の人にうつす可能性があること
- すでに感染していたとしても特効薬がないこと
など説明されました。
産婦人科の先生には、
「もしもりんご病の症状が出てくるなら、近くの内科で採血してもらって、結果を持ってきてください」
と言われました。
妊娠31週 紅斑が出現
娘がりんご病に感染したとわかってから1週間後。
私にも紅斑が出てきてしまいました。
ついでに夫も。
家族みんなでりんご病です。
紅斑の程度は娘が1番ひどく、親2人は軽い紅斑が出て、関節痛も見られました。
しゃがんだり立ったりする時の膝の痛みは、おばあちゃんの変形性膝関節症の痛みを体験したようでした。
私の紅斑の出た部位は、両腕とお腹、腰。
お腹だけ見ると、蕁麻疹かなぁ?とも思えたのですが、両腕にも出ていたので、潜伏期間を考えるとやはりりんご病だろうと想像がつきました。
りんご病の検査のため採血してもらう
紅斑が出た翌日、娘がりんご病と診断された小児科へ行き、私も同じ先生に診てもらいました。
内科と小児科を診てる先生なので、事情の説明も簡単に済みました。
紅斑を診てもらったところ、「う〜ん…」と先生。
子どもにはすぐに「りんご病ですね」と診断されましたが、私の場合頰に紅斑も出ず、腕とお腹、腰だけだったため、判断が難しかったのかもしれません。
また妊婦のため、りんご病になるとナーバスだし、下手に診断できない、ということもあったと思います。
採血してもらい、1週間後の結果を待つこととなりました。
ひたすらネットでりんご病に妊婦が感染した場合のことを調べ、感染した方のブログを読みあさってました。
妊娠32週 ヒトパルボウイルスB19 陽性
1週間後、この日は産婦人科の受診日でもありました。
採血結果を持って、早く赤ちゃんの無事を確認しに行きたい。
胎動はいつもと変わりないし、今のところ大丈夫そうだけど、不安な1週間でした。
採血結果は、ヒトパルボウイルスB19陽性…。
やっぱりりんご病に感染していました。
内科の先生は、特に何も言わず、
「産婦人科の先生から今後の話を聞いてください」
と話されました。
紅斑が出た後は感染力はないとのことですが、一応産婦人科に行く前に電話で報告することに。
私も紅斑がすでに出たことを最初に伝え忘れていたのですが、この日の受診は他の妊婦さんへの感染を防ぐため、念のためキャンセルということになりました。
次は1週間後。
妊娠後期での感染は、例え赤ちゃんに感染してしまったとしても、初期や中期に比べれば影響は低い、と先生に言われてもやっぱり心配。
年末から妊娠糖尿病になり、切迫早産になり、今度はりんご病。
前回の死産のこともあるため、私のリスク度は結構な物です。
妊婦がりんご病に感染しても、赤ちゃんに感染する確率は約20%。
この20%に入らなければ、赤ちゃんは大丈夫。
また長い1週間が始まりました。
つづく。。。